バンドスコアは間違いが多い【参考にするぐらいが丁度良い】

音楽

 

運営者の夢生(いぶき)です。

 

好きなアーティストの曲を

演奏したいと考えた時、

バンドスコアは、非常に便利です。

 

楽器初心者の方にとっては、

心強い味方でもあります。

 

ただし、ある程度の技術が身に付いてくると、

「この譜面間違ってない?」

気づく時が来ます。

 

演奏していて

「明らかに違う」こともありますが、

その間違いに気づくには、

「耳」も大切です。

 

なので、「バンドスコアは参考程度」と

割り切って考えましょう。

 

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バンドスコアに間違いがあるのは何故なのか

 

簡単に言えば、

「アーティスト自身が作った楽譜ではないから」

が答えになります。

 

本人が監修しているのならば、

大きな間違いは、

それほど無いかもしれませんが、

ほとんどの楽譜は

誰かが耳でコピーしたものです。

 

そして、もう一つの理由として、

「その譜面を作った人が

全ての楽器を演奏できる訳ではないから」です。

 

バンドスコアは文字通り、

「バンド」なので、

3人~5人分、

場合によってはそれ以上の楽器パートがあり、

完璧な譜面を作りたいと思った場合、

必要な楽器全てを、

演奏出来る必要があります。

 

それが出来たとしても、

アーティスト本人が作った

譜面では無い限り、

耳コピやライブ映像等を観て作った譜面なので、

「間違いがあるのは当然」なのです。

 

バンドスコアでありがちな間違い【パート別】

 

私はバンドの立ち位置で言えば

ボーカルです。

 

音楽自体好きなので、

ギター、ベース、ドラムも演奏します。

 

ピアノは音符が読めるので、

簡単な曲であれば、

ゆっくり、なんとか弾けるぐらいのレベルです。

 

そんな私が、

「バンドスコアでよくありがちな間違い」を、

パート別で分けてみたので、

参考にして下さい。

 

ボーカル・コーラス

 

歌がある曲は、

ボーカルは聴きやすいパートなので、

譜面にそれほど大きな間違いはありません。

 

ただし、コーラスパートの場合、

メインで聴こえるボーカルより

どうしても聴き取りづらいので、

たまに間違っていることがあります。

 

と言っても、

「歌」をバンドスコアの譜面で歌う人は、

なかなかいないと思うので、

次の項に移ります。

 

ギター

 

ギターの譜面でよくある間違いは

大きく分けると、

以下のようなものがあります。

 

・音は合っていても、フレットが違う
・譜面に書ききれないため、書かれていない部分がある
・音の間違い

実際に演奏してみると、

「音は合っているけど、凄く演奏しづらい」

ということが、多々あります。

 

ギターをある程度、演奏できるなら、

別の弦、別のフレットで

同じ音を探すことは出来ると思うので、

一音ずつ探してみましょう。

 

譜面に書かれていない部分や

音の間違いに関しては、

耳コピするしかありません。

 

ベース

 

ベースの譜面で、

よくありがちな間違いは、

ギターと似た所もありますが、

以下のようなものがあります。

 

・音は合っていても、フレットが違う
・スラップやチョッパーメインの曲を譜面にするには限界がある
・音の間違い

 

ベースはなんと言っても、

低音なので聴き慣れていないと、

とても聴きづらいパートです。

 

「譜面に間違いがあっても仕方がない」

と思います。

 

そして、スラップやチョッパーを使った曲を、

耳でコピーするのは、至難の技ですね。

 

それこそ、ある程度、

ベース歴の長い人じゃないと、

とても難しいと思います。

 

なので、まずは、

それらの演奏法を習得してから、

譜面を参考にしつつ、

演奏してみるのが良いと思います。

 

ドラム

 

ドラムの譜面を見ながら演奏する人も

そんなにいないのかもしれませんが、

以下のような点があります。

 

・たまに打音の位置がズレている
・チャイナシンバル等の細かい指示は書かれていない
・フィルやタム回しが正しいとは限らない

 

私がドラムの譜面を見ていて、

一番驚いたのは、

「明らかにそこじゃない!」というところに

スネアの音符があったことです。

 

「一体どうやったらこうなったのか」

と、逆に面白かったです。

 

フィルやタムを使った細かい部分も、

ドラムの譜面では書ききれないため、

これも仕方がないですね。

 

ドラマーの皆さんは譜面を読まずに、

耳コピをしている人が、

大半だと思うので、

次の項に行きますね。

 

ピアノ・キーボード・シンセサイザー

 

バンドスコアに記載されている

ピアノ等の譜面は、

本当に参考程度に

考える方が良いですね。

 

私が見てきた譜面では、

以下のようなものがありました。

 

・単音、和音が違う
・ギターやベースの半音下げチューニングに合わせて、ピアノの譜面が半音下げに書かれていない

 

これは多少ではなく、

大幅に違うことも多かったです。

 

やはり、バンドスコアというだけあって、

ピアノやキーボード、シンセサイザーは

「メインとされていない」というのが強く、

正確性には欠けています。

 

たまに、

ギターやベースでは当たり前にある、

「半音下げや一音下げチューニングの曲が、

ピアノはレギュラーチューニングの状態で

書かれている」

という譜面もあるので、注意ですね。

 

あと、余談にはなりますが、

キーボードやシンセサイザーを使う曲の場合、

譜面よりも、まず、音探しに苦労します。

 

まとめ

 

バンドスコアでありがちな間違いを

まとめさせていただきました。

 

どんなバンドスコア、

譜面であっても、

本人が作った譜面ではない限り、

誰かが耳でコピーしたものです。

 

原曲により近くコピーしたいのであれば、

最終的には、

「自分自身で耳コピできるようになる」のが、

理想的ですね。

 

その上で、バンドスコアの間違いを

自分で直していくことも、

とても勉強になります。

 

音楽は突き詰めると、

譜面で表すことのできない音や、演奏方法、

ちょっとしたニュアンスの違いがあるので、

バンドスコアはあくまで

参考程度に考えて使用しましょう。

 

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