田舎育ち・田舎暮らしで良かったこと【移住】

仕事・働き方

 

運営者の夢生(いぶき)です。

 

田舎は何かと不便な所も多いです。

私は北海道のとある田舎で育ちましたが、

仕事は無いし、交通の便も悪い、買い物する場所も無い。

娯楽としてあるのはせいぜい、ボーリング場やカラオケ、飲み屋など。

中途半端に田舎という感じです。

そもそもそんなに出歩くことは無いので私は平気ですが、若い人たちにとっては、

少々不満が募りそうな場所です。

中小企業が多いので、『働き方改革』なんてまだまだ先の話で、

ブラックと呼ばれそうな所も多く、人口が減り続けています。

 

現在は別の街に住んでいる私ですが、

『田舎育ち・田舎暮らしでよかったこと』を

小話を含めて紹介したいと思います。

 

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何も無いからこそ、自分でどうにかする精神

 

自分がこうしたいと思ったことを実現するために必要な物が、

近場に売っていないことが多々あります。

音楽をやっている身としては辛いことの一つですが、楽器屋もありませんからね。(笑)

ネット環境があるので問題は無いですが、暮らしていた当時はそれでも不便ではありました。

その辺で売っていそうな、髪を固めるハードスプレーすら売ってませんでした。

 

欲しいと思った物を手にいれようにも、なかなか難しい。

ネットで欲しい物を発見しても、安月給の田舎の給料じゃ購入は厳しい。

しかも、実際に現物を見たりすることも出来ない。

『さて、どうする?』ってなる訳です。

そこで、思いついたのが、

『作れそうなものなら全部自分で作ろう』

『今あるモノを最大限に使おう』

 

つまり、『いかに低コストで、良いモノを作るか』という考えに至った訳です。

『どうしても自分で作れそうに無いものは、お金を掛けよう』という感じで、

ほとんどのことを独学したり、制作してしまえば、

無駄にお金はかからなくなります。

 

おかげで、『自分でなんとかしよう』という精神が根付いたのはメリットかもしれません。

 

ちょっとしたデメリット

 

全部一人で情報収集したり、独学をしていると、たまにもの凄く疲れます。

ネットで情報を仕入れるにしても、情報が多すぎることもあるので、

逆に困るときもありますし、自分の欲しいピンポイントの情報が、無いことも。

そういう時に近場に聞ける人がいると助かるのですが、

田舎だとそういう情報は、入ってきません。

なので、自分でなんとかする精神がメリットとは言いましたが、

場合によってはデメリットでもあります。

自分一人でなんとかするのも、結構大変ですから、

上手くやっていかなくてはいけません。

 

音楽をやっている人にとっては近所を気になくて良い

 

音楽をやっている人にとって最大のメリットでもありますね。

私が住んでいた所は、誰もが想像するほどの田舎という訳ではありませんが、

そんなに近所を気にせずとも、ギターを弾いたり、歌ったりというのは可能でした。

田舎の唯一のメリットとも言えます。

さすがに生のドラムを叩くとなると、問題は出てきますが、

ギターだとかはアンプを通しても音量の調節が効くので、

爆音は無理でも、程よい音量で弾くことが出来ます。

そんな感じで音量に関して気にしなくて良いのはメリットです。

歌うのが好きな人にとっても良いです。ストレス発散も自己完結できます。

 

田舎で音楽をやる上で必要だと思うこと

 

田舎で音楽やバンドをやるなら、ネット環境があることと、

DTMの技術を持っている方が良いと思います。

バンドメンバーを見つけることに苦労します。

バンドに関して話をすると、

そもそものドラム人口が少ないので、田舎ではさらにドラマーの確保が難しいです。

田舎は仕事第一主義的なところがあるので、楽器人口も少ないです。

昔やっていたけど、今は辞めましたって人が多いですね。

なので、極端に言えば楽器も一通り全部演奏できた方が良いです。

人前での演奏の機会は減るかもしれませんが、音楽を作ったりして、

ネットで発信するスタイルがオススメ。

また、そうするのであれば同時に動画編集の技術等も身に着けておきたいところ。

 

都会では見ることの出来ない自然が豊富

 

やっぱり田舎というと自然が沢山あります。

北海道だと、エゾシカ、キタキツネなどの動物もちらほらと。

たまに熊も出ますが、私はまだ野生の熊を目撃したことはありません。

昨今、札幌の市街地では熊の目撃情報が相次いでいますが、

本来街中に出てくるのは物凄くレアケースです。

 

一時期関東に住んでいた私からすると、

雪が降れば一面銀世界になったりと、四季折々の景色を繰り広げてくれるのが、

田舎の良いところです。

 

車で数時間走ることになる場合もありますが、

温泉も割と沢山ありますし、キャンプなどのアウトドアが好きな方は、

自然と共に暮らす感覚を味わえるかもしれません。

 

ぶっちゃけ言うと

 

冬は雪かきが過酷です。

そして、吹雪になるとホワイトアウトにもなるので、危険なときもあります。

 

あと、辛いことで関連して言えば、

冒頭でも多少触れましたが、田舎で条件の良い職場を探すのは困難です。

独立できるスキルを持っている人、フリーランスとしてやっていける人ならオススメ。

私の住んでいた所を基準に考えると、企業に就職しようものなら

ホワイトカラーの仕事は無いと思っていた方が良いです。

良くても、公務員か銀行関係ぐらいです。

 

正直、自分の住んでいた街が衰退するのは悲しいことなのですが、

安月給で休みも年間で50~70日程度、有給も取りづらいとなると、

若者が減る理由も理解できます。

場合によっては大手のコンビニでバイトする方が良い場合も。

何か解決策があればと思うのですが、食い止めるのは難しそうです。

 

補足としてお伝えしておきますが、

私の住んでいた田舎の話ですので、どこの田舎も同じとは思わないで下さい。

 

不審な人物はすぐに特定できる

 

田舎は狭く、人との繋がりが濃いので情報が筒抜けです。

そのため、不審者等はすぐに特定されるケースが多く、

治安は割と良いかもしれません。

 

ちょっとしたデメリット

 

不審な人ではなくても、

変わった人や、他と違うことをする人の場合は浮きます。

完全に浮きます。

なので、危ない人ではなくても不審に見られることが多いです。

例えば、夜中に散歩しようものなら、すぐ不審に見られます。

噂話が広がるのは早いですね。

髪の色が明るいだけでも、偏見の目を向けられます。笑

ちょっとでも他と違えば、かなり目立つので、

人目が気になってしまう人は気をつけたいところです。

 

まとめ

 

私の経験が主軸となっておりますが、都会では味わえない、

田舎ならではのメリットをご紹介しました。

なんだかんだ言ってもデメリットの部分もあります。

それは都会だろうと、田舎だろうと同じかもしれませんね。

 

私が感じる一番のメリットは、

『何も無いからこそ、自分でどうにかする精神』です。

たまに、誰かに助けを求めたくもなりますが、なんとかやってきてるので。笑

 

おまけ

 

田舎は『何も無い』が魅力とも考えられますが、

ある程度待遇の良い仕事すら無いのは問題です。

田舎の場合考えなくてはいけないことが、

『老後資金』『安月給』『休みがない』『不景気』『増税』『娯楽無し』

『仕事がない』など、考えることは沢山あります。

若者にとっては辛いかもしれません。

『都会だから良い』という訳ではありませんが、田舎で暮らすには、

金銭的問題と、仕事の問題をクリアしなければ生活は苦しくなります。

この記事を読んで、田舎に良いイメージを持てない人もいるかもしれませんが、

全ての田舎がそうとは限りません。

なので、田舎へ移住をお考えの方がいるのであれば、

十分にリサーチしてから進めて下さいね。

 

また、個人的な意見ですが、田舎に憧れている独立志向の方や、

フリーランスの方などは、移住してくれると何かと活性化に繋がると思うので、

考えてくれる人が増えると良いなと思います。

 

以上、夢生(いぶき)でした。

 

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