宅配ドライバーの仕事って大変?それとも楽?メリットとデメリット【経験談】

仕事・働き方

 

運営者の夢生(いぶき)です。

 

宅配や運送業界は人手不足が問題になっており、

一人あたりの業務量も多いと言われています。

イメージ的には、『大変』と思われる方も多いと思います。

私は宅配ドライバーを経験しているので、良かった点、悪かった点など、

紹介したいと思います。

私個人の意見ですので、『どこも同じ』という訳ではありません。

参考までに読んで見て下さい。

 

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宅配ドライバーの主な仕事内容

 

宅配なので、一軒家、アパート、マンションなど、

一般の方を相手に荷物の配達をするのが主な仕事です。

『荷物』の種類は様々ですが、中には重たい物も結構あります。

腰痛持ちの方は特に気をつけなければいけない仕事です。

 

営業活動がある場合も多い

 

配達するだけでは、利益を生むことは難しいので、

自社製品や自社サービスを提供する企業も多く、

保険の営業や、商品の紹介をする企業もあります。

電力の自由化に伴い、電気の切り替えなどのサービスを提供する企業もあり、

配達中の玄関先で営業をする場合も多いようです。

末端の社員は『ただの配達員』という訳ではなくなってきているのが現状。

 

給与面

 

賃金形態は各地域や企業によって差があるのでなんとも言えませんが、

業界の人手不足を考えれば、極端に安くは無いにしても、業務量に見合わないかもしれません。

私の場合は北海道ということもあり、手取りで17~19万ぐらいが平均です。

 

運転免許があれば入社は可能

 

運転免許を持っているのであれば、余程のことが無い限り、入社は可能です。

そのため、どの年代でも再就職できる確率は高いです。

ただ、一点だけ申し上げるとすれば、『事故歴』が関係してくる場合もあります。

警察署で『運転記録証明』をもらうところもあるので、直近で事故や違反が複数回あると、

落とされてしまう可能性が高いです。

違反や事故は高齢者だけの問題ではありませんので、若い人でも十分に注意したいですね。

 

宅配ドライバーの1日

 

1日の大まかな流れはこんな感じです。

 

・出勤→朝礼→積み込み→配達(営業活動含む)→帰着→片付け→事務作業→帰宅

 

流れ自体は物凄く単純です。

ただ、積み込み時の効率化だとか、細かいことはあります。

配達終了後の事務作業は、簡単なモノが多いですが、

営業ゴリゴリな企業だと、電話を掛けたりする所もあるようです。

 

基本的には肉体労働なのですが、今は営業活動が必要な所も多いようですね。

末端社員には、あれもこれもと降りかかるのが宿命です。

 

宅配ドライバーのメリット

 

宅配ドライバーは何かと大変な職業ですが、

メリットもあります。いくつか上げてみます。

 

運転技術が上がる

 

大なり小なり車を運転する仕事なので、危険が伴います。

万が一、事故を起こしてしまったら、会社はもちろん、自分自身の責任も重大です。

大きな事故となると、自分の人生にも大きく関わることになるので、

どこの企業も配達員に対して注意喚起を促しています。

道路状況を常に意識して配達するので、自然とプライベートの運転でも、

安全な運転を意識するようになり、運転技術の向上が考えられます。

 

体力がつく

 

運転してる時間も長いですが、それ以外の時間は荷物を運んでいます。

5階建ての団地も階段で配達したりすることになるので、

体力がつきます。自然と筋力もつきます。

体力に自身の無い人にとっては辛いかも知れませんが、

続けていれば嫌でも体力がつきます。

 

対人関係のスキルが上がる

 

宅配ドライバーの場合、個人が相手になるので、

人と接する機会が多いです。

中には無愛想な人もいますが、元気な人が多いですね。

対人関係が苦手な人であっても、慣れてくれば自然とスキルが上がります。

長時間、密に接する訳ではないので、気が楽な部分も大きいです。

お客からすれば、『荷物をしっかりと届けてくれさえすれば良い』というのが本音です。

 

配達中は個人戦

 

基本的には1人での配達になるので、気持ち的には楽だと思います。

自分で判断しなければならない局面もあると思いますが、

滅多なことがない限り、そういう場面はありません。

困った時は電話で上司や同僚に確認することも出来るので、

1人で仕事したい人は向いているかもしれません。

 

宅配ドライバーのデメリット

 

メリットをいくつか上げましたが、次はデメリットを上げてみたいと思います。

 

悪天候(災害時)でも関係なく仕事

 

台風だろうとなんだろうと、関係ありません。

例え、道路が冠水しようと関係ありません。

北海道では吹雪になる日もありますが、基本的には配達します。

恐らく、こういう日にあたると、結構過酷です。

もうこれは仕方ないです。

 

ちなみに私は、2018年9月6日に起きた北海道胆振東部地震で、

北海道全域が停電になり、信号機が動いていない中、配達しましたね。

ほとんどの企業が仕事にならず、休んでいる日であっても、

ドライバーの人は働くことになります。

荷物がある限り、燃料がある限り、仕事するということです。

もちろん感謝されることもありましたが、現場の社員は苛立っていましたね。笑

 

拘束時間が長い

 

働き方改革の影響で、大手の企業は残業時間の削減を行っていますが、

本部の目から離れた場所にある事業所などでは、サービス残業をする場合も。

そもそもの配達件数が多くなってきているので、定時に終わらないこともあります。

人手不足も影響しています。

なので、拘束時間は必然的に長くなってしまうことが考えられます。

 

休みが少ない

 

全く無い訳ではありませんが、

休みは少ないと思っていて間違いないと思います。

基本的に土日祝日関係なく動いている企業が多いのと、

業界全体が人手不足なので、休みは少なくなってしまいます。

有給休暇は余程の事情がなければ取れません。

(私の経験上『病院に行く』と言えば取りやすいです。)

 

場合によってはプライベートが犠牲になる

 

もう一つ、デメリットを上げるとすると、

企業の運営体制にもよりますが、

人手が足りている事業所から人手の足りない事業所への『支援』という形で、

従業員が派遣される場合があるので、

派遣を命じられた場合、『近場のホテルに泊まり込み』なんてこともあります。

家族との時間やプライベートを犠牲にしたくない人にとっては、難題です。

大型ドライバーで遠隔地へ行く場合はそういう業界なので覚悟して入社すると思いますが、

宅配ドライバーで長時間拘束されると思う人は、なかなかいないのではないでしょうか。

 

上司や同僚に恵まれればやっていける

 

業界全体が人手不足のため、業務量や拘束時間が長いですが、

どんな年代の人でも受け入れ体制の業界なので、

私の経験上、『苦労してきた人』だったり、

『根が優しい人』が多かったです。中途採用の人も多くいます。

ほとんどの時間配達に出ているので、職場の人間と関わる機会も少ないですが、

仕事そのものが『大変な仕事』なので、皆仲が良いです。

上司にも恵まれ、良い環境でしたが、ある程度大きな企業になると、

上司の配置転換があります。

その結果、今の職場はパワハラ、サビ残、モラハラ、長時間拘束と、

上げればキリがないほど、改悪されてしまいました。

どこの職場もそうですが、上司や同僚に恵まれれば、

余程のことが無い限り、人手が減るということは無いと思います。

大変な業界であっても、人が良ければある程度の問題はクリアできるものです。

だからといって、プライベートを犠牲にして働きすぎるのも問題ですけどね。

 

まとめ

 

私の経験した宅配ドライバーの仕事内容を中心に書かせていただきました。

大変は大変ですが、向いている人もいると思います。

私は上司が移動にならなければ、続けても良いと思っていましたが、もう潮時です。

仕事を辞める理由の大多数が、人間関係で辞めると聞きます。

上司や同僚の人間関係が良い職場の場合、

とんでもなくブラックな企業じゃなければ、やっていけると思います。

日本のブラック企業が無くなることを願いつつ、

ドライバー業界全体の人手不足の改善、待遇が改善に向かうと良いなと思います。

ほんの少しでもメリットを感じられるのであれば、

宅配ドライバーも悪くはありません。

運転免許を持っていて、転職先や就職先が見つからない場合、

即座に働ける可能性があるので、困っている場合は考えてみても良いでしょう。

企業的には良くないかもしれませんが、合わないと感じたら、

お金を貯めて次に進むことを考えても良いです。

 

以上が私の経験談、メリットとデメリットです。

少しでも誰かの参考になれば幸いです。

 

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